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2003/09/07 地元で天体観測するには・・・

古河猿島郡内で唯一公共施設で天体観測が出来るところ。それが左側の写真の猿島町(現坂東市)「さしま郷土館ミューズ」です。
場所は猿島町役場のすぐ近くにあります。



右の写真はその観測ドームの天体望遠鏡で火星を撮影しました。その天体望遠鏡は約300倍ほどの倍率で、お値段はそれこそ家が一軒買えるとのことですが、それでもやっとこの大きさ、解像度です。三鷹の天文台の望遠鏡は恐らく億単位の値段なんでしょうね。

さて、この天体観測ドーム、いつも利用できるわけではないのです。天体観望日というのが決まっておりますので、その日しか見られません。また、観望は原則として予約制となっております(予約しておくと、天候が悪く中止の場合、電話で連絡してもらえます)。

なお、天体観測は予定日以外にも行われます(現実に私は予定日以外の9/5に撮影しています)。それは、さしま郷土館ミューズに問い合わせれば教えてもらえます。

私はこの「さしま郷土館ミューズ」は穴場と考えています。あまり知られていないので、そんなに混むこともなく一人ひとりに十分な観望時間が与えられており、十分に堪能することが出来るのです。

もし行かれる場合は、デジカメを持っていきましょう。望遠鏡の接眼部から、デジカメでその写っている像を撮影することが出来ます(撮るときはマクロモードで)。ミューズの職員さん等に撮影のアドバイスを受けたりしますが、撮影の専門家ではないので適切なものではないようですので、そのあたりは考慮する必要があります。

望遠鏡の接眼部からデジカメで撮影した月の画像


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